飯田市座光寺の「小寺子農園」様より
ぶどうの発送用段ボール箱のデザインのご依頼をいただきました。
今回は、ただデザインをするだけでなく、
段ボール箱の折り・厚み・インクの色・数・ミリ単位でフィットするサイズ…
クライアント様と何度も何度も確認しながら
ぴったりとフィットするぶどうの箱を完成させました。
きれいに収まり、ぶどうが潰れないサイズを測定し
ちょうど2房がきれいに収まる、約1kgの箱なのですが、
これまでのサイズ感よりも小さくしたところ初年度の今年から多くのかたが
この1kgサイズを注文されたとのこと。
時代とともに変換する家族構成や生活様式などに合わせて
必要とされるボリュームも年々と変化しているように思います。
お菓子もファミリーサイズよりも1人分のサイズのお菓子が売れるようになったり
時代や消費者・購買行動に合わせて
販売する側も変化して行かなくてはいけないと痛感しました。
この可愛らしいサイズ感の段ボールに合わせて白インクで優しく信州の自然を描かせていただきました。
小寺子農園さまインスタグラム